木製建具をリニューアル

今回は久しぶりのプロジェクト投稿です。
このところ木製ガレージの田中式木製ガレージ修繕を施工する際に、
他の木製品のリニューアルや、修景、保全のお話を多くいただいております。
こちらは非常に良くできた在来工法のお宅に施した修繕の様子お伝えします。

はじめに、
木製建具(木製の扉、窓枠、ドアなど)の、
見た目の美しさは群を抜いています。(と私は思っています。)
木製建具の良さをいくつか挙げてみましょう

1.自然な美しさと温かみ

木は自然素材であり、その独自の木目や質感が空間ありに温かみを与えます。
木製建具は、シンプルでありながら高級感を感じさせるデザインが多くあります。

2.調湿作用

木は呼吸する素材であり、湿度の変化に反応します。湿気が多いときは水分を吸収し、
乾燥しているときは逆に水分を放出します。

3.断熱性・遮音性

木材は優れた断熱材であり、温度の変化を瞬間する効果があります。
冬は暖かく、夏は涼しい環境を維持することができ、エネルギー効率の面でもメリットがあります。

4.環境への配慮

木材は再生可能な資源であり、正しく管理された森林から調達されたものを使用することで、
環境への負担を減らすことができます。

5.長寿命とメンテナンス性

木製建具は手入れをきちんとすれば長寿命を残すことができます。
定期的にメンテナンスをすることで、良い状態を維持することができます。

6.デザインの柔軟性

木材は加工がしやすく、様々な形状やサイズに対応できます。そのため、
現代的なデザインから伝統的なデザインまで、多様なスタイルに対応可能です。

7.心理的な効果

木の持つ自然なリラックスな質感や温かみは、人々にそうした気分をもたらし、
ストレスを軽減する効果があると言われています。

8.耐久性

適切な手入れと保護でいつまでも使えます。

などと書き連ねてみましたが、実例をご覧ください。
諸般の事情によりアップのカットのみですが、
前後の様子で田中式補修の見栄えがよく分かってもらえると思います。

施工前の様子です 木製の雨戸です。

こちらは施工後。美しい木目が出ており、新築時のような装いに。

木材は呼吸し、生きています。この呼吸を活かした修繕方法が重要です。
木製ガレージだけでなく、木製建具やデッキなどの劣化でお悩みの方はお気軽に
ご連絡ください。
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