宇宙航空・防衛部門

宇宙航空・防衛部門では、カメラが捉えた悪条件下の映像の詳細を微細な情報を用いて最適に可視化し、
監視・検査・調査・研究それぞれの分野に貢献しています。

画像鮮明化装置 Red Super Eye

概要

画像鮮明化装置Red Super Eye G2は、カメラが捉えた微細な情報を用いて下記のような悪条件下の映像の詳細を最適に可視化するソリューションです。

  • 悪天候によって視界が悪くなった映像 (濃霧、雨、雪、黄砂等)
  • 逆光(西日やヘッドライトなど)により必要な箇所が暗く潰れた映像
  • 光量不足によって非常に暗くなった映像 (夜間、夕暮、水中等)

Red Super Eyeの特徴

  • 鮮明化処理はリアルタイムに行い、映像の状態によって複雑なパラメータ調整は不要。
  • 映像の状態を自動で把握して処理し、明るすぎる領域と暗すぎる領域が混在するような映像でも鮮明化による破綻はない。
  • カメラとモニター(レコーダ)間の映像信号ラインに本装置を挟み込むだけで鮮明化を実現。
  • コンバータを使用することでSDカメラからフルHDカメラや赤外線カメラ等、様々なカメラに接続可能。 記録済みの映像を鮮明化する事も可能。

(*映像が過度な圧縮方法で保存されている場合など微細な情報が失われていると鮮明化効果が低くなります。)

画像鮮明化装置の有用性

監視分野

監視/防災/防犯カメラ映像を鮮明化しセキュリティの向上に貢献

偵察/監視/空撮映像を鮮明化し防衛体制をサポート

検査分野

道路やトンネル、下水管などインフラ整備における重点的な非破壊検査を行う前のダメージスクリーニング(優先する補修場所を判断)

光学レンズやHDDドライブなどの傷の目視検査をサポート

調査分野

ROV(リモート探索機・ロボット)が捉える映像を鮮明化し、安全かつ効率の良い遠隔操作をサポート。海底調査・生態系調査など

研究分野

画像を用いた新しいシステムやソリューション考案をサポート(精度向上)

画像鮮明化処理例

画像鮮明化装置 Red Super Eyeの画像鮮明化処理例として以下の事例がございます。

・濃霧
・逆光
・夜間
・水中

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