沖縄伝統の赤瓦である「沖縄赤瓦』に防水・遮水のテスト施工を行いました。
MCタイト・ファインを用いて沖縄伝統の赤瓦である「沖縄赤瓦(おきなわあかかわら)』に防水・遮水のテスト施工を行いました。赤瓦特有の意匠性を損なうことなく、機能の向上を目指し伝統的な屋根に高耐久性を持たせ雨漏りの対策も考えられます。テストは沖縄赤煉瓦へ施工済みと未施工品を水に半分まで漬け込んでテストしました。
まずは未塗装の様子(下半分を水につけて板の上に戻しています)
水が浸透している様子がわかるかと思います。
続いて施工後の様子
こちらは水分が浸透していない様子がわかるかと思います。表面にうっすらと水分が乗っている箇所もありますが、浸透はしておりません。単純な防水層を作るコーティング処理とは異なる浸透性の遮水材ならではの防水・遮水の効果が出ています。
日差しの強い沖縄県の場合、屋根の仕様に特徴的な赤瓦と漆喰を使っており、これは主に日射に対する備えとして、培われてきたものではないだろうかと考察しております。外壁よりも低く建築するといった家屋の様子は地域独特の建築様式としてもとても興味深く、沖縄を訪れる旅に関心が高まっております。
現在はこのような状況ですから簡単には足を運べませんが、
赤瓦の詳細が動画で語られていますので、こういったものもご覧いただけるといいなと思っております。
内閣府沖縄総合事務局YouTubeを見て勉強しております。
以下は営業ご案内になりますが、
現在沖縄県限定で施工キャンペーンも展開しております。お問い合わせはこちらからお願いします。