天然石のワークトップにも

オーダーキッチンのワークトップ に

現在オーダーキッチンの中でもお施主さんのご要望が多いいのが、設備で言えば、食洗機や水栓金物、オーブン、コンロなどになっています。こだわりを持ったお施主さんの場合には、キッチンのワークトップに贅沢に天然石を用いることもあるかと思います。

コチラ弊社事例ではなくイメージカットです。(念のため)

ワークトップに用いられる素材としては、ステンレス、人工大理石、大理石、人造大理石、各種天然石や木、左官仕上げ等、大変バラエティー豊富に選択ができる時代になったなぁと思っております。

天然石の良さを活かす塗り材

天然石を選ぶ際にどうしても気にかかるのが、水の浸透ではないかと考えています。
表面がツルッとしたいわゆる大理石などは表面の性質上浸透しづらいものもありますが、
そもそも高価であることと、その硬さと重量からからどうしても扱いが難しいものとなっています。
いわゆる凹凸のある質感を求める場合は昨今新しいものが開発されている、
クオーツストーンといった素材が選ばれているようです。

どうしても天然石が諦められないお施主さんからのお話がありましたら、
是非ともお勧めしたい材料があります。
天然石をワークトップに選ぶ際には、天然石の中でも水が浸透しにくい御影石をお勧めしています。


そうした御影石の良さをさらに引き出す材料として、MCファインがあります。

コチラはMCファイン

MCファイン

MCファインをワークトップ天板に施工することで、天然石特有の細かな穴(多孔質)にMCファインが浸透し、
表層だけのコーティングとは異なり、細かな穴に浸透し素材を内面から改質する作用があります。
もう一つの特徴としては素材の質感、表情をほとんど変えることなく施工ができる点です。
コーティングではどうしてもせっかくの石の質感が削がれてしまうこともあります(それが悪いわけではないのですが)ので、天然石の質感を活かした水分対策を行う際にはMCファインがもってこいです。

天然石の質感を変えずに防水

黒、御影石 コチラは目の細かい柄が見えますが施工してもこの質感があります。
コチラも黒の木影石ですが、柄が大きく見えています。こういった質感を変えないで防水対策ができます。


施工にはノウハウがあり、ただ液剤を塗ればいいというものでありませんので、ワークトップを天然石で
お考えの案件ありましたら、是非ご一報ください。

塗布をした際の水分浸透がないことがわかるサンプルも配布してますので、

詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせ下さい。


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