微細な情報の変化を可視化するリアルタイム画像鮮明化技術
防犯、テロへの警戒も増える昨今の世界情勢ですが、こと防犯において現在では至る所に監視カメラが設置され、何か事件や事故が起きた際には、現場付近から、あちこちの画像、映像が駆り出されています。そんな折に画像が不鮮明のため詳細を得られない(証拠となり得ない)ことが起きてしまいます。そういったことを極力無くしていきたいという思いから、田中機販では2000年代より画像鮮明化技術に着目し「レッドスーパーアイ」の販売を行ってきました。
夕日の逆光でも鮮明化できるのか?
写真は夕日のビーチの様子です。手前に何かしらの物体が見えますがこれがなんなのか、またこの付近に何かあるのかこの写真からは判定できません。
よく見れば電灯やベンチ、机、救命浮き輪でしょうか、なんとなく見ることはできますが、これを鮮明化すると次のようにハッキリくっきりと見てとれます。
画像鮮明化の命題
鮮明化することにより、画像解析の際に、事件や事故現場に対し、鮮明化前は気がつかれなかった、「小さな痕跡を知る」手立てになるんです。
これはいかなる画像や映像でも言えることです。ないものを作り出すことはできませんが、例えば暗がりであっても小さな光の影響(反射)は起こっており、それがレンズを通して記憶されているんです。その記憶された画像、映像データを鮮明化することで残された痕跡を探る手立てになります。
事件や事故
事件、事故、起きてしまった事象の真実を見つけるために画像鮮明化装置を採用いただくことが多くあります。そういった事件や事故を未然に防ぐこともまたリアルタイム画像解析装置の意義と思っております。犯罪等の目的で姿を潜める場合に、暗闇が暗闇でなければ息を潜めても姿があらわになります。逆光や濃霧を隠蓑にする計画を立てたとしても、リアルタイム画像解析ではその姿を表します。事件や事故を未然に防ぐには高性能カメラが捉えた画像、映像のデータをあますことなく鮮明化することが大事なんです。
今後の画像鮮明化装置
現在レッドスーパーアイは警察関係でのお取引もございます。防犯防災のためとお考えの自治体様でもご採用いただければリアルタイム画像鮮明化の意義をご理解いただけると考えております。
HPには載せることのできない事例や、動画の資料も数多くあります。現在お使いのシステムに組み込むことも可能ですので、犯罪抑止をお考えの方は是非一度お問い合わせください。
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